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CAMPS のコントローラーとスピーカーボタンとの関係

CAMPS は、シームレスな操作環境やマルチドキュメント環境を実現するために、独立した「演奏エンジン」を搭載しています。「演奏エンジン」、すなわち コントローラーです。 本機能の優位性を十分に引き出す上で、幾つかの点について知っておく必要があります。

コントローラーの位置付け

CAMPS では、いきなりコントローラー 上のボタンを押しても何も起こりません。コントローラー、すなわち「演奏エンジン」にデータが存在しないからです。 コントローラーによる操作に先行して、操作対象となるデータをコントローラーに与える必要があります。

CAMPS のエディターとダイアログボックスには、試聴用のスピーカーボタンが搭載されています。いずれかのスピーカーボタンを押すと、 その場面で処理対象としていたデータが、コントローラーに転送され演奏を開始します。処理対象がトラック全体の場合はトラック全体を、2つのコードの場合は2つのコードを演奏します。CAMPS 内の一貫したルール「Selection and Command」:「対象範囲の選択」それから「コマンド実行」が、ここでも使われています。

一度データが転送されると、コントローラー上の Play / Stop / Rewind など各種ボタン操作が、現在転送されたデータに対して有効となります。

各エディターやダイアログボックスにおいて何らかの設定変更を行った場合、 この結果を試聴するには、再度スピーカーボタンを押す必要があります。コピー/ペーストなど以外に「範囲」という概念の必要ない他のシーケンサーと異なる点です。

独立した「演奏エンジン」の優位性

CAMPS では、いくつかのドキュメントウインドウを同時に開いた状態、すなわちマルチドキュメント環境が実現されています。 マルチドキュメント環境はあらゆる編集作業において重要な機能であり、多くの Macintosh 用アプリケーションが80年代から実現しています。残念ながら MIDI アプリケーションの世界では、その多くがシングルドキュメント環境のままです。
CAMPS のマルチドキュメント環境では、あるドキュメントの一部を他のドキュメントにドラッグ&ドロップしたり、あるドキュメントの一部 を試聴しながら他のドキュメントの編集作業をしたりする事が可能です。

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