ラインブロック
標準 MIDI ファイルを読み込んだ場合、CAMPS は、データの連続性によって、トラックのラインデータをラインブロックに分割し、カプセル化します。小節線をまたぐラインデータが存在しない場合、ラインブロックは終了し、新たなラインブロックが始まります。ラインデータの存在しない小節には、当初、ラインブロックは割り当てられません。
ラインブロックは結合することができますが、CAMPS のエディターを使用するとき、小さなセクションで分割していた方が効率的です。ラインブロックは、好きな場所で分割することも可能です。
トラック上のどのような位置にも、他のラインブロックの存在に影響することなく、いかなる長さのラインブロックを作成することができます。ラインブロックは、ラインデータを生成したものや、空のものを作成することができます。
Verse や Bridge など、曲中の異なるセクションにラインブロックを使用した場合、自動ハーモナイズなど
CAMPS 固有の機能がラインブロックを参照しているため、すばやい曲のアレンジが可能です。それぞれのラインブロックには、識別を容易にするため、名前や色を設定することができます。必要に応じて、ラインブロックは、生成、編集、長さの変更、分割、コピー、複製、移動、削除などの処理をすることができます。 |
コードブロック
コードブロックは、複数のコードコンテナで構成されます。コードブロックは、選択バー（コードブロック上部の細い横長の領域）を使用して、操作します。
コードブロックは、自動作曲など CAMPS 固有の機能が参照しているため、すばやい曲のアレンジが可能です。また、コードブロックは、Verse や Bridge など、曲中の異なるセクションの調性を構成するのに役立ちます。コードを生成するために
CAMPS を使用したとき、コードブロックの現在の、あるいは、潜在的な調性の設定が参照され、同じコードブロック内の隣接するコードとスムーズな流れを持つコードが生成されます。必要に応じて、コードブロックは、生成、コピー、複製、移動、削除などの処理をすることができます。 |
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